箱根駅伝復路2025コース詳細やルート!グーグルマップやスタート時間も | スポーツLIVE速報

[PR]

箱根駅伝復路2025コース詳細やルート!グーグルマップやスタート時間も

新年を彩る日本最大の大学駅伝イベントも折り返しとなります!

第101回目となる東京箱根間往復大学駅伝競走のうち、復路が2025年1月3日(金)に行われます(箱根駅伝復路2025)。

復路(第6区~第10区)は芦ノ湖から東京・大手町までを舞台に、数々のドラマと記録を生んできました。

山下りや平坦コース、海沿いの風との戦い、長距離のプレッシャーなど、多彩な要素が詰め込まれており、それぞれの区間で個性が光ります。

今回は、箱根駅伝復路2025について、

  • コース詳細
  • ルート
  • グーグルマップ
  • スタート時間

といった詳細をまとめていきます!

【関連記事】

箱根駅伝復路2025コース詳細やルート!グーグルマップやスタート時間も

箱根駅伝復路2025のコース詳細は?

第6区

6区は箱根駅伝の復路が幕を開ける重要な区間です。

最初の4.5kmは上り坂ですが、その後は標高差840mを一気に駆け下りる急勾配の下り坂が続きます。

この区間は“山下り”と呼ばれ、ランナーに極めて高い脚力と下りのテクニックが求められます。

ハイスピードの展開が見どころで、選手たちは100mを14秒台で駆け抜けることも珍しくありません。

残り約3kmに差し掛かると勾配が緩やかになりますが、選手たちの脚は疲労で重くなり、痙攣を起こすケースも多々あります。

さらに、スタート時の気温が低く、路面の凍結や降雪といった厳しい気象条件が加わるため、極寒の環境下でのパフォーマンスが試されます。

第7区

序盤に小刻みなアップダウンがある以外は比較的平坦なコースです。

この区間はかつて“つなぎ区間”とされていましたが、近年では“復路の2区”として重要視されるようになり、エース級の選手が配置されることも多くなっています。

気温差が激しいのも特徴で、山から吹き降ろす冷気でスタート時は寒い一方、日中には気温が上昇します。

選手たちはこの気象条件に適応しつつ、ペース配分を工夫しなければなりません。

特に9km以降の小刻みなアップダウンでは脚力が試されます。

第8区

海沿いを走るため、風向きや強さがレース展開に大きな影響を与えます。

特に湘南大橋や藤沢エリアでは、強い海風に直面することが多いです。

後半には最大勾配が10%を超える遊行寺坂が待ち構え、ランナーにとって大きな試練となります。

この坂を攻略するには持久力と精神力が不可欠で、順位の変動も頻繁に起こるため、レースのカギを握る区間です。

第9区

エース級の選手が集うことが多い区間です。

序盤の下りや中盤の権太坂といったアップダウンが連続し、ペース配分の巧みさが求められます。

この区間では、繰り上げスタートが発生しやすく、タスキをつなぐことができず涙するシーンが象徴的です。

過去には60回記念大会で最多18校が繰り上げスタートとなる劇的な展開もありました。

第10区

フィニッシュ地点を目指す最終区間です。

この区間では、選手たちに持久力と精神力が求められる一方、六郷橋や新八ツ山橋といったアップダウンが体力を削ります。

最終順位が決定するこの区間では、ランナーたちがチームの期待を背負い、最後の力を振り絞る姿が感動を呼びます。

観客の熱狂的な応援が選手を後押しし、ゴール直前まで最終的な順位が入れ替わる緊張感が続きます。

 

箱根駅伝復路2025のルート・グーグルマップは?

箱根駅伝のルートは、神奈川県箱根町芦ノ湖から東京都大手町までの片道約109.6kmを復路として走ります。

ルートは往路と同様、主に国道15号線や国道1号線となり、フィニッシュ地点の近く、日本橋エリアの沿道には幾重にも連なる多くの駅伝ファンが詰めかけます。

こちらでは、ルートに加え、区間ごとの選手の予想通過時間などをまとめていきます。

第6区(箱根・芦ノ湖→小田原)20.8km

出展:文化放送

08:00 スタート
08:25 小涌園<箱根町>
08:33 宮ノ下駅<箱根町>
08:47 函嶺洞門バイパス<箱根町>
08:58 小田原中継所

第7区(小田原→平塚)21.3km

出展:文化放送

09:06 小田原市民会館
09:18 小田原東高校前
09:41 槙ノ木交差点<大磯町>
10:00 平塚中継所

第8区(平塚→戸塚)21.4km

出展:文化放送

10:08 高浜台交差点<平塚市>
10:29 常盤町交差点<茅ヶ崎市>
10:44 南仲通りバス停<藤沢市>
11:04 戸塚中継所

第9区(戸塚→鶴見)23.1km

出展:文化放送

11:13 横浜新道分岐点
11:34 東伸橋交差点<横浜市保土ヶ谷区>
11:52 神奈川警察署<横浜市神奈川区>
12:14 鶴見中継所

第10区(鶴見→東京・大手町)

出展:文化放送

12:23 六郷橋<都県境、多摩川>
12:44 南大井歩道橋<東京都品川区>
13:21 日本橋<東京都中央区>
13:25 読売新聞東京本社<復路ゴール>

 

箱根駅伝復路2025のスタート時間は?

復路のスタートは、1月3日(金)の午前8時となり、この時間に合わせて、観戦や応援の準備を整えることが重要です。

各チームの第6区のランナーがスタートラインに立つと、緊張感が一気に高まります。

スタート地点の芦ノ湖周辺では、ランナーたちを送り出す応援団や観光客で賑わいを見せます。

スタートの瞬間はテレビ中継やオンライン配信でも注目され、多くの人々がその瞬間を見守ります。

コースの途中から一気に下り坂に入る6区は、選手たちの技術力が試される区間でとなり、ここでのスムーズなスタートが、その後のレース展開に大きく影響します。

まとめ

今回は、箱根駅伝復路2025について、コース詳細のほか、ルート、グーグルマップ、スタート時間までに関してまとめてみました。

 

山下りから始まり、平坦な区間、海沿いの風、都心への到達まで復路もお馴染みのコースで行われます。

 

特に復路では、順位の逆転や最後の力を振り絞るランナーたちの姿が感動を呼び、多くのファンが再び翌年の箱根駅伝を楽しみにするきっかけとなります。

 

往路を制した青山学院大学がそのまま逃げ切るのか、それ以外の大学が逆転するのか、山下りの6区が勝負を大きく左右しそうです。

 

では、総合優勝の行方を楽しみに、箱根・芦ノ湖の号砲を待ちましょう!

 

【関連記事】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こんな記事も読まれています