毎年年末の恒例行事として多くの陸上ファンの注目を集めており、特に次世代のエースたちが生まれる瞬間を目撃できる場としても期待されています！
第36回全国高等学校駅伝競走大会（全国高校駅伝競走大会女子2024）が12月22日（日）に京都市で行われます。
この大会は年明けに行われる全国都道府県対抗駅伝競走大会の前哨戦としても注目され、各選手のパフォーマンスがそのまま都道府県チームの戦力評価にもつながります。
日本全国の都道府県予選を勝ち抜いた学校に加え、地区大会からの代表校を含む計58校が集結し、今年もハイレベルなレースが繰り広げられることでしょう！
今回は、全国高校駅伝競走大会女子2024について、
- 日程
- 出場校一覧
- オーダー
- 地上波テレビ放送
- ライブ配信
といった情報をまとめていきます。
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Contents
全国高校駅伝競走大会女子2024日程と出場校一覧・オーダー！地上波テレビ放送やライブ配信も
全国高校駅伝競走大会女子2024の日程は？
この大会は、2024年12月22日（日）に開催されます。
京都市にあるたけびしスタジアム京都をスタートおよびフィニッシュ地点とするコースで行われ、全5区間・21.0975kmの距離で競われます。
スタート時間は10:20で、女子の部が男子の部に先立って開始されます。
毎年、寒空の下で行われるこのレースでは、選手たちの熱い走りが観客を魅了します。
各区間の詳細は以下の通りです。
第1区（6km）：たけびしスタジアム京都→衣笠校前
最も長い距離を走る第1区は、各校のエースが集う勝負の場です。ここでいかに良い位置でタスキをつなげるかが鍵となります。
第2区（4.0975km）：衣笠校前→烏丸鞍馬口
スピードが求められるこの区間では、中距離選手が勝負のポイントとなります。
第3区（3km）：烏丸鞍馬口→室町小学校前折返し→北大路船岡山
比較的短い区間であり、勢いを保ちながら次のランナーにタスキを渡す重要なパートです。
第4区（3km）：北大路船岡山→西大路下立売
チームの中盤を支える選手が、ペースを乱さず確実にタスキをつなぎます。
第5区（5km）：西大路下立売→たけびしスタジアム京都
最後の区間では、アンカーがチームの総合力を証明するため、ゴールを目指して力強く走ります。
京都市の歴史ある景観の中を駆け抜けるこの大会は、コースのアップダウンが選手たちの技術を試す場ともなります。
例年、各区間での熾烈な順位争いや、大逆転劇が繰り広げられるこの大会、今年も見逃せない展開が待っています。
全国高校駅伝競走大会女子2024の出場校一覧・オーダーは？
この大会には、全国の都道府県代表47校に加え、全国11地区大会からの代表校を合わせた58校が出場します。
顔ぶれは、全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭たちとなりますが、初出場校から常連校まで、多彩なラインナップが揃っています。
出場校の中でも注目は、やはり強豪校の存在です。
昨年優勝を果たした神村学園（鹿児島県）は、今年も優勝候補の一角として注目されています。
また、伝統の力を誇る仙台育英（宮城県）や立命館宇治（京都府）も、毎年安定した強さを見せており、大会を盛り上げる存在となるでしょう。
一方で、札幌山の手（北海道）や駒大高（東京都）、浜松商（東海地区）など、今年初出場となるチームも新たな風を吹き込む可能性があります。
特に駒大高は、近年の関東勢の躍進を象徴する存在として注目されています。
また、大会前日の12月21日（土）には各校の区間エントリーが発表されるので、明らかになり次第、こちらに反映します。
この情報は、各校の戦略を読み解くうえで重要です。
エースが第1区に出場するのか、それとも終盤の第5区で逆転を狙うのか、チームのオーダー次第でレース展開が大きく変わるため、この発表を基に当日の見どころを考察する楽しみもあります。
競技当日には選手たちの走りに注目するとともに、出場校それぞれのドラマにも目を向けてみてください。
出場校の顔ぶれについては、以下の通りです。
北海道 札幌山の手 初出場
青森 青森山田 32年連続の32回目
岩手 花巻東 3年連続の15回目
宮城 仙台育英 33年連続の33回目
秋田 秋田北鷹 4年ぶりの10回目
山形 山形城北 3年連続の32回目
福島 学法石川 12年連続の12回目
茨城 茨城キリスト 5年連続の27回目
栃木 宇都宮文星女 5年連続の7回目
群馬 共愛学園 初出場
埼玉 埼玉栄 2年連続の28回目
千葉 市船橋 2年連続の21回目
東京 駒大高 初出場
神奈川 白鵬女 4年連続の17回目
山梨 山梨学院 16年連続の24回目
新潟 新潟明訓 2年連続の11回目
長野 長野東 18年連続の18回目
富山 富山中部 2年連続の2回目
石川 星稜 4年ぶりの13回目
福井 鯖江 6年連続の10回目
静岡 浜松市立 2年連続の3回目
愛知 豊川 3年連続の15回目
三重 鈴鹿 3年連続の3回目
岐阜 美濃加茂 5年連続の5回目
滋賀 比叡山 12年連続の14回目
京都 立命館宇治 36年連続の36回目
大阪 薫英女学院 19年連続の19回目
兵庫 須磨学園 2年連続の28回目
奈良 智辯カレッジ 8年連続の8回目
和歌山 和歌山北 2年連続の5回目
鳥取 鳥取城北 6年連続の7回目
島根 平田 2年ぶりの15回目
岡山 倉敷 6年ぶりの2回目
広島 銀河学院 2年連続の2回目
山口 西京 8年連続の33回目
香川 高松工芸 2年連続の7回目
徳島 鳴門 2年連続の19回目
愛媛 八幡浜 18年連続の18回目
高知 山田 36年連続の36回目
福岡 筑紫女学園 3年連続の29回目
佐賀 白石 2年ぶりの11回目
長崎 諫早 6年連続の30回目
大分 大分東明 10年連続の12回目
熊本 千原台 2年連続の24回目
宮崎 小林 6年連続の23回目
鹿児島 神村学園 9年連続の31回目
沖縄 那覇西 8年ぶりの2回目
北海道地区 旭川龍谷 13年連続の13回目
東北地区 東北 21年ぶりの2回目
北関東地区 水城 2年連続の5回目
南関東地区 成田 2年ぶりの12回目
北信越地区 新潟第一 6年ぶりの9回目
東海地区 浜松商 初出場
近畿地区 東大阪大敬愛 2年連続の2回目
中国地区 世羅 19年連続の19回目
四国地区 聖カタリナ 初出場
北九州地区 自由ケ丘 初出場
南九州地区 鹿児島 初出場
全国高校駅伝競走大会女子2024の地上波テレビ放送は？
全国高校駅伝は、毎年NHK総合テレビで生中継されています。
今年も例年通り、女子レースのスタート時間に合わせた中継が行われる予定です。
放送スケジュールに関しては、以下の通りです。
12月22日（日）10:05～ ※生中継
テレビ中継では、全国の視聴者がリアルタイムでレースの模様を楽しめるだけでなく、現地の緊迫感やコースの状況が丁寧に伝えられます。
また、NHKならではの安定した実況と解説も見どころの一つです。
過去の大会データや各校の戦略を織り交ぜながら進行する中継は、陸上ファンだけでなく初めて見る方にも分かりやすく楽しめる内容となっています。
女子レース後には男子の部の中継も予定されているため、1日を通じて高校駅伝の魅力を堪能できるでしょう！
全国高校駅伝競走大会女子2024のライブ配信は？
近年、スポーツ観戦の形はテレビだけでなくネット中継へと広がりを見せています。
今年の全国高校駅伝も、NHKが提供する「NHKプラス」でライブ配信が行われます。
「NHKプラス」は、NHK総合テレビやEテレで放送された番組を、同時配信または見逃し配信としてスマートフォンやタブレット、パソコンから視聴できるサービスです。
このサービスを利用すれば、外出先でも大会の模様をリアルタイムでチェックできます。
ぜひ、有効活用しましょう！
まとめ
今回は、全国高校駅伝競走大会女子2024の日程、出場校一覧、オーダー、地上波テレビ放送、ライブ配信などをまとめてみました。
高校駅伝女子の日本一を決める舞台となるこの大会、12月22日（日）にいつもの年のように京都府京都市で行われます。
昨年大会は、神村学園（鹿児島県）が優勝しましたが、今年も強豪校が目白押しなので本当に楽しみですね！
NHKが地上波でテレビ放送、さらにライブ配信に関して実施しますが、結果速報については、こちらの記事で随時更新していきます。
女子の優勝はどの高校になるのか、期待して当日のレースを待ちましょう！
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